君の可能性は無限大に広がる

受験は一つの通過点ですが、受験を目標として努力することは小・中学生にとっては大きなプラスになります。
そして単なる詰め込みではなく、勉強のおもしろさも同様に追求すれば、今まで分からなかったことが分かるようになり、それが子供たちの大きな自信になります。
子供たちは、みんな能力を持っていると思います。それを本人が見つけるきっかけがあるか、我々が見つけられるかが大切だと思います。
KJでは進学塾としての体制をとり、システム化されたカリキュラムではなく、「やってやろう」と思える子になるまで「まってやろう」と講師全員が子供たちの個性を見極めた上で授業を行います。そんな子供たちひとりひとりの可能性を広げることができればと思っています。


小学部方針

量にとらわれず、繰り返しのなかから、より理解を深めていきます。(子供たちの能力を無視して大量の宿題などはだしません。)現在では、ものすごい量の宿題を与え、何冊もの問題集をこなさなければ、私立中学入学は困難だとされていますが、決してそうではありません。基本的な事柄を何度もくり返すことによって理解力を高めれば、十分間に合います。入試問題では、そういった基本の集積を問われます。

■■■■■3年生■■■■■
これまでKJでは、3年生まではしっかり遊んで4年生からしっかり学ぶ、という考えを貫いてきました。今までの4年生は、1年間の経験の中で塾と自宅学習の習慣を身につけ、本格的な受験へ向けた学習への備えを身につけることができていました。しかし、1年間ではこれが身に付かない生徒が目につき始めました。そこで、この学年からは一斉授業形式での授業と、月例テストという一ヶ月の学習内容を確認するテストを実施します。学ぶ楽しさや喜びだけでなく、「目標に向かって努力する」という態度を身につけることを目標とします。

■■■■■4年生■■■■■
4年生から塾を始める人は、まず塾に慣れること、3年生から始めた人は、少しずつ身についてきた習慣を持続させることをまず考えます。出された宿題は必ずやり遂げること、また自分なりに精一杯やったと言えるやり方を身につけさせます。ある面では、厳しくしなければならないときもあります。しなければならないことを完全にできるようになれば、あとはできるだけ、明るく楽しくをモットーに授業をすすめていきます。この学年の教科の目標は、算数は確実な計算力、国語はできるだけ言葉の範囲を広げることに置いています。

■■■■■5年生■■■■■
基礎を固め、確実に理解を深めていく時期です。1回の授業の中で新しい学習内容の解説をし、問題で確認し演習する。さらに理解を深めるために宿題で演習する。この繰り返しが基本になります。授業を良く聴き、理解していないと、宿題もいいかげんになってしまいます。そうならないよう基礎力の養成に不可欠な授業への取り組み方を身につけさせます。CHクラスは小学校過程をほぼ終了させることを目標にします。

■■■■■6年生■■■■■
目標(受験、内部進学等)に合わせて2ないし3クラスがそれぞれ、進度・教材・難易度を違え、その子に応じたレベルの問題をこなすことにより着実に実力を高め、さらに一歩進んだレベルに到達できるよう努力します。また基礎力がついていれば、問題の処理スピードも大幅に増しますので、この学年は問題を相当数こなすことになります。 入試に勝ち抜くには、特別な方法はありません。いろいろな失敗を経験させて、それを復習することで必ず実力はつきます。保護者の皆様にお願いしたいことは、“自分で問題を考え、間違いを必ず考え直させる”ということです。しかし、傾向としては、おぼろげながら理解する手前のところでわからなくなっている子供が多いと思います。全部が全部わからなくても結構です。説明を聞いた半分でもいいですから、自分で解けるようにしてください。なお大切なところはくり返し解説、復習プリント等でフォローしていきます。

CHクラス(小5/小6)・Tクラス(小6)

●小学生の場合、学力も当然問題になってきますが、それよりも個々の精神年齢というものも大きな要素になってきます。よく出来るのだけど幼いというようなタイプです。この子たちは、親も教師も時間を待たなくてはならない時があります。こんな状態で突っ走ってしまうと子供が拒絶反応を起こします。特に学年が低い段階では注意が必要だと思います。
CH・(T)クラスというのは5・6年生から、ある程度親も子も精神的な準備ができた人達のために早めに受験体制に入るクラスです。ですから一定の水準の学力とともに、漠然とでも目標が定まっている子供たちのクラスです。鍛えられるクラスではありますが、あくまでも小学生ですので限界まで鍛えるようなことはしません。塾ではこのような配慮を致しますが「自宅学習」では、最初の方はどうしてもやり方がいいかげんになり、ごまかしが入ってきます。ですから、他のクラスより少し時間を増やして授業をすすめていきます。時間数を延ばすことにより、解説と今やった内容の確認などを充分できると考えています。


中学部方針

 全国の中高一貫私立高校と公立高校の大学合格実績にはかなりの開きがあります。岡山の公立高校においても、トップクラスの実力がなければ地元岡山大学、または有名私立大学に現役合格するのも決して楽ではないのが現実です。また、東大・京大や医科歯科系学部といった難関大学、難関学部になると、この差はいっそう大きくなっています。そういった意味では灘・甲陽(兵庫)・愛光(愛媛)・ラ・サール(鹿児島)・岡山白陵(岡山)等の全国難関と言われる高校を目指すことは可能性が広がると思いますが、それを目指すには親子共々それ相当の覚悟が必要です。
 岡山の高校進学は、市内6校の公立普通科か岡山白陵・岡山高校等の私立志望が一般的ですが、これまでの経験から塾の方針として思うことは、いろいろな意味で私立と公立の差がありすぎることと、選択肢として選べる学校が少ないことです。全国の私立高校では、殆どが高校1年終了時で高校過程を終了し、後の2年間で大学受験の準備に入っていきます。そういう違いがあることを公立高校に進学する子どもに知らせておくことも大切です。難関私立受験だけがベストだとは思いませんが、高校3年になった時に自分の実力を全国レベルに持ち上げる意識を持ち続けさせることが肝要だと思います。そういうことに気付かずに高校3年間を過ごすことのないように、小・中学時代にまず地元の岡山白陵・岡山・県立上位校等に100%合格できる力をつけ、その後進学する高校で上位になれる学力・習慣・意識等を養成することを目的にしていきたいと思います。また、生徒本人の実力が上がり、本人及びご家族の方が県外難関高校受験の意志がある場合は、目標校に合わせた練習をさせ、挑戦させていきます。
 中学部の指導科目は、英語・数学・国語の主要3科目を中心に、理科・社会を含めた5科目。特に英数国は上記難関校の要求する入試レベルが非常に高く、高校1年の学習内容をマスターする必要があります。そのため、塾では目標として中2までに中学3年間の内容を終え、中3からは高1内容と入試総仕上げの勉強をします。また、中3の9月からは全国公開模擬試験を塾内で全国統一日に行い、全国の難関高校を受験するメンバーと競えるようにしていきます。結果はどうであれ、強い相手と競うこと、きびしい問題を経験することで子どもたちの可能性は必 ず広がると思います。
 勉強の進度や量が大変なように思われるかもしれませんが、少しずつ計画的にやっていけば大丈夫ですし、子どもたちはやればやるだけできるようになるものです。以上のようなことを“へっちゃら”でやれる頼もしい子どもになって欲しいと願う講師が一丸となって全力でひっぱっていきます。KJは少数精鋭の目標を持った生徒が集まる場所です。いろいろな可能性を考えながらも、皆が難関校・公立上位校合格という目標に向かって挑戦していく塾です。


高校部案内

[Kトレα]
Kトレαとは、理解と定着を目的としたプリント学習システムです。学校の教科書レベ ルから共通テスト、さらに難関国公立大・私立大まで豊富な問題データベースから、教 科や単元、問題の難易度による設問選択、時間配分などを設定し、それぞれの生徒のレ ベルに合わせたプリント演習を重ねていきます。繰り返しの学習やテスト対策にも適し ており、理解不足の場合は個別指導との連携で対応していきます。生徒一人ひとりの学 習成績をデータとして管理し、毎月の学習結果を成績表として保護者の方に報告します。

[個別指導](選択制)
授業でわからなかったところや伸ばしていきたい科目、定期テスト対策を個人の状況に合わせて指導します。

[難関大学受験個別指導](選択制)
担当講師と年間カリキュラムを作成し、年間及び月単位の目標と課題、教材を設定してそれぞれの志望校に向けた準備をします。医歯薬学部、旧帝大以上の大学では、それぞれの大学において求められる基礎力や応用力が全く違うため、個別対応で早い時期からそれらの実力を養う反復練習させ、現役での合格をサポートしていきます。

[英単語テスト]
各学年、週に2回の英単語テストを行い、入試に必要な語彙力を養成していきます。英単語教材「ターゲット1900」より50問ごとにテストをし、200問ごとにまとめのテストがあります。基準点に達しなければ合格するまで繰り返し再テストを実施します。これを3年間繰り返すことにより徹底的に語彙力・単語力を鍛えます。

その他
定期考査や実力考査前には、必要に応じて対策プリントを作成します。
全科目考査後の成績は、専用の用紙に記入させ、学習計画に反映させます。
生徒管理システム
タイムカード
連絡ノート(毎月生徒各自が記入する予定表)
エアタッチ(入退室管理・保護者宛メール通知)
出欠・時間の管理を徹底させています。